葛飾区 柴又帝釈天
〒125-0052 東京都葛飾区柴又7-10-3
TEL 03-3657-2886
◆アクセス
京成線「柴又駅」下車。徒歩3分。
駐車場:付属幼稚園の駐車場が空いていれば利用可(有料)
◆ご祈祷
当日受付
⇒ご祈祷料や行事日程などの最新情報は、下記URLにてご確認ください。
http://www.taishakuten.or.jp/index2.html
《概要》
柴又帝釈天(通称)は、正式には経栄山題経寺(きょうえいざん だいきょうじ)と呼ばれる日蓮宗の寺院で江戸時代初期の1629年(寛永6年)に開基されました。
帝釈天とは、本来の意味では仏教の守護神である天部のひとつですが、地元では古くから当寺の帝釈天が厚く信仰を集めるようになり多くの参拝者が訪れたことから題経寺の略称として用られることになりました。
近代以降も夏目漱石の『彼岸過迄』を始め、多くの文芸作品に登場したこと、人気映画『男はつらいよ』の寅さんゆかりの寺として知られるようになり、一層賑わいをみせるようになりました。
京成柴又駅から伸びる参道には、名物のだんご店や老舗の川魚料理店などが軒を連ねご家族連れの参拝も多く見られ、成人のお祝いやお宮参りや七五三のお詣りにも利用しやすい立地となっています。
観光客も多いことから人気のスポットではゆっくりと撮影するのが難しい場合がありますが、それでも参道突き当りの二天門で、奥の帝釈堂を背景にした記念写真は収めたい一枚ですね。
また、境内右サイドの祖師堂(旧本堂)や、その右手前の釈迦堂付近は比較的参拝者が集まらないので、七五三のお子様の動き回る姿やお賽銭箱に向かい手を合わせる可愛い一枚や、ご家族の集合写真などゆったりとお撮りできるスポットになっています。さらに本堂の左奥の邃渓園(庭園)に続く石畳辺りも比較的人通りが少なく風情のある背景と共に着物姿の七五三のお子様の姿や赤ちゃんを抱っこしたお宮参りの姿をお撮りすることができますよ。